その他の資料
吉田調書他
- 政府事故調査委員会ヒアリング記録 (累計 202人分(2014年12月25日時点))
- 吉田調書・全文をテキスト化、The Huffington Post、9/11/2014
- 朝日吉田調書報道は誤報ではない.pdf ーー2011年3月15日朝、何が実際は起きていたのか?
- 吉田調書が明らかにした原発事故の深層ー海渡雄一
プライス・アンダーソン法(The Price-Anderson Nuclear Industries Indemnity Act)
米国の原子力損害賠償法であるプライス・アンダーソン法(1957年制定)を廃止しようという動きが米国の上院で起きました。プライス・アンダーソン法は原子力災害発生時の、事業者の無過失責任、事業者への責任集中、事業者の賠償限度額の設定といった事項を定めており、日本の原賠法をはじめ、世界の原子力損害賠償の基本を形作っているような法律です。そのため、撤廃されれば、世界の原子力産業に大きな影響を与えることになります。
2014年1月31日、上院議員バーナード・サンダース (Senator Bernard Sanders, I-Vt.) は原子力産業を免責するこの連邦法を廃止する法案の提出を示唆しました。
- "Senator Weighs Offering Legislation Ending Liability Limits for Nuclear Disasters, National Journal, 2/4/2014
- Hearing: NRC's (Nuclear Regulatory Commission) Implementation of the Fukushima Near-Term Task Force Recommendations and other Actions to Enhance and Maintain Nuclear Safety"
「原発に対抗する環境的な生存権」
- 「原発に対抗する環境的な生存権」、『日本の科学者』、中里見博、vol. 48, No. 12、December 2013, pp. 12-17
原発は、通常運転においても、人権と民主主義を侵害・破壊する.原発による低線量 被曝の健康被害は、核兵器を使用したい大国の利益のために過小評価されてきた。その結果、おびただしい数の犠牲者が世界中に生まれている。「3.11」の経験を経た私たちは、原発の存在そのものに対抗する新しい人権、環境的生存権を構想すべき時期にきている。 中里見 博
『進行中の福島の危機』、本当は何が起きているのか
フェアウィンズのチーフ・エンジニアであるアーニー・ガンダーセンが、衛星から撮影された 福島原発事故 の映像を基に、ひとつひとつの問題を詳細に分析しながら、全体の状況を明らかにしています。
ここに張っているリンクは、星の金貨プロジェクト 『進行中の福島の危機』、本当は何が起きているのか《第1回》から《第5回》までです。@idonochawanという名前でツィートしている小林順一氏が行っている翻訳を原発メーカー訴訟の会の資料として活用させていただいています。
- 『進行中の福島の危機』、本当は何が起きているのか《第1回》
- 『進行中の福島の危機』、本当は何が起きているのか《第2回》
- 『進行中の福島の危機』、本当は何が起きているのか《第3回》
- 『進行中の福島の危機』、本当は何が起きているのか《第4回》
- 『進行中の福島の危機』、本当は何が起きているのか《第5回》
プロメテウスの罠:内部告発者
朝日新聞は2014年3月17日から4月1日まで、29回にわたって「プロメテウスの罠:内部告発者」と題するシリーズを発表しました。シリーズの第14回目はマーク1型と呼ばれる福島第一原発で使われている原子炉格納容器の問題点についての内部告発者についてです。下記は、その新聞記事の転記です。
「プロメテウスの罠:内部告発者」全文をご覧になりたい方はここからダウンロードしてください。
原子力空母レーガン被曝水兵訴訟
米海軍横須賀基地に配備予定の原子力空母レーガンは、福島原発直後原発の東方海域でトモダチ作戦に従事し、重大な放射能被曝を受け、多数の乗組員が被曝し病気になった。そのうち2名が死亡し、現在239名が東京電力、原発メーカーを相手取って、米連邦地裁に損害賠償の代表訴訟を起こしている。
- 最新の資料
- 呉東正彦「トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち」20150131 UPLAN
- 米艦ロナルド・レーガン乗組員らの損害賠償請求裁判の訴状、PDF版 (#原子力発電_原爆の子ブログ)